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朝霧JAM '05に参加してきました
(2005.10.1〜10.2)

去る10月1日(土)〜2日(日)私達gentle oneは朝霧JAM'05に参加してきました。昨年参加した方に「雨降るよぉ〜」と散々言われていましたが、一滴の雨も降ることなくすばらしい晴天に恵まれました。

キャンプサイト内のアウトドアコーナーの一角に、とても立派なテントを張っていただき、チャリティ用Tシャツを飾ったり、パネルを設置したり…活動拠点のブースが出来上がりました。

 

今回の私達gentle oneが伝えたかったこと…

富士山が世界遺産にならないのは、ゴミが多いからなんだって…
こんなにすばらしい山なのにね。
犬が苦手な人がいるのは、自分勝手な飼主が多いからなんだって…
犬は何にも悪くないのにね。
朝霧の大自然の中で、すばらしい音楽が聴けるのは…
ここに集まる仲間たちって、モラルのある人が多いからなんだって。

ルールよりモラル
お互いがちょっとだけ気遣い合うことで、
音楽も自然もペットも世界に誇れる何かが生まれる。

朝霧JAMは『犬連れ可』ですがFUJI ROCK Fes. とは違い、キャンプメインのイベントなので、ドッグランのスペースはとることができませんでしたが、大自然の中で飼主さんと一緒にいて幸せそうな、たくさんのワンコ達に会うことが出来ました。

今回朝霧JAMでの主な活動内容は…
gentle oneブースを含めた会場内3箇所に、パネルを設置させて頂きました。その3箇所を廻っていただいて、このgentle one shipに賛同して頂けた方にはステッカーとうんち袋のプレゼントと、希望される方にはgentle one宣言をして頂きました。

そして、gentle oneうんち袋を配布することで、「うんちはお持ち帰り下さいね。ご協力お願いします。」と。モラルの高い飼主さんが多いこの会場では失礼だったかもしれませんが、「おっ、丁度良かった!」と喜んでくださる飼主さんもいらっしゃいました。

1日(土)の夜には、「迷い犬がいるので預かってほしい」と本部から連絡が入り、迎えに行きました。本部からgentle oneブースまで戻る間、彼女はクンクン飼主さんを探している様子。でも人ごみの中を探し回るわけにも行かず…ブースに戻ると、また本部から連絡が。「もう一匹迷い犬がいるので、迎えに来てください」と。見ると、二匹は同じ柄の首輪をしていました。一匹では不安そうだったワンコ達でしたが、ちょっと安心した様子。でも車を見ると待っていたかのように吠え、「きっと大好きな車に乗せてもらう事が多いワンコ達なんだねぇ」と。
約30分後、本部から飼主さんが見つかったとの連絡が入り、二匹を連れてまた本部までのお散歩となりました。飼主さんに会えたワンコ達は大喜びで、とっても安心した様子でした。二匹は親子ではなく、推測するに、シェルターからもらってきたワンコ達のようでした。飼主さんがステージに夢中になっている間に、迷い犬だと他のお客様が思ってしまい、本部に連れて行ってしまった様子でした。「車に乗ることが多いのですか?」と飼主さんに聞くと、「車が大好きなんです」と。車が大好きなだけに…走っている車にぶつかったりして事故にあわなくって良かったですね。そう心で思いました。

後日東京に戻ってからわかった事ですが、実はもう一匹迷い犬がいたようです。そのワンコは結局近くの牧場で飼われていて、無事飼主さんの元に帰れたとのことでした。

2日(日)もお天気に恵まれ、くっきりとした富士山に見守られながらの活動となりました。でも、ワンコにはちょっと暑すぎたかもしれませんね。キャンプ地を確保するのに必死な前日に比べ、ブースを訪れてくれる方が多く、しかも、都内近郊でのイベントの時よりも皆がゆったりとした時間を楽しんでいるように感じられ、私達の活動内容にもじっくりと耳を傾けて頂けたように思います。ワンコを飼われていない方にも興味を持って頂き、お話を伺うことが出来ました。とある男性は、「結局、リードをつけたり、うんちを持ち帰ったりするのって、ゴミをポイ捨てしないとか、タバコのポイ捨てしないとかと一緒だよね」と。この男性のように、感じて、考えてくれる方が一人でも多くなると、もうちょっとこの世の中、皆が住みやすくなるのではないでしょうか。と、私は思います。

日常生活から離れた所での、『ペットと飼主、そして飼っていない人の“共生”』をテーマにした私達gentle one活動でしたが、一人でも多くの方に賛同して頂けたかなぁ…と思います。

最後に、こんな素敵な活動場所を提供して下さった日高さん、鈴木さんをはじめSMASHの皆様、現場で色々とご協力頂いたHOT STAFFの皆様、朝霧JAMS'の皆様、うんち袋製作にご協力頂いたPOCHIVISIONの皆様、チャリティTシャツ製作にご協力頂いたVCL THOMASの皆様に、心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

スドウ  

 
 
 
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